玄関土間の石貼り

玄関土間の仕上げ材はモルタル、タイル、石、洗い出しといろいろありますが、どれがお好みでしょうか。

今回は土間の石の貼り方をご紹介します。
室内の床に貼る石と土間に貼る石は施工方法が違います。

①垂直平行に気を付けながら基準となる位置に糸を張る。
②バサモルタル(*1)を厚さ3～5センチほど敷き下地を作る。
③糸を目印にしてセメントペースト(*2)を下地にタイル1枚分注ぎ、タイルを載せる。
④ゴムハンマー(*3)でタイルを軽くたたいて平行に調整する。
⑤あとは、③と④を繰り返して完成。

(*1)バサモルタルとは、「セメント＋砂＋少しの水」でできたモルタルより水分量の少ないバサバサしたモルタルのこと
(*2)セメントペーストとは、「セメント＋水」ひしゃくで流し込めるくらい緩いセメントのこと
(*3)ゴムハンマーとは、タイルを叩いても割れないように、先端が金属や木ではなくゴムでできたハンマーのこと

下地が平行を取れていないと足裏に違和感が出たり、つま先が引っかかったり、端のタイルが割れたりします。
そして、施工中もたもたしているうちにモルタルが固まってきて、修復不可能になることも。
経験を積んだ腕のある職人さんに頼むのが一番です。

ライブハウスには頼もしい職人さんがそろっていますので、安心して任せてくださいね。

お問合せはこちら　　●