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スタッフブログ
2018.11.28
東京都練馬区 漆喰リフォーム I様邸 お施主様のコーヒーラボで打ち合わせ
2018.11.28
こんにちは。
この日は、東京都練馬区の漆喰リフォームのI様との現場打ち合わせ。
現場が漆喰塗りたてなので、急きょ打ち合わせを現場ではなく違う場所で、とお願いしたら、
お施主様のコーヒーラボで美味しいコーヒーを飲みながら・・・と言っていただき、
本当に絶品の淹れたてコーヒーを頂きながら打ち合わせさせて頂きました。
あ~、いいのかしら
私は失礼ながら存じ上げなかったんですが、
コーヒーの世界では有名な方で、音楽家でもいらっしゃるお施主様。
数店舗カフェのプロデュースもされている方です。
この方のコーヒーをいただけるのは、コーヒーイベントや音楽イベントでのみ。
その人、それぞれの好みのコーヒー、その日の気分に合わせたコーヒーを飲んでいただくために、
豆を選び、豆を挽き、コーヒーを入れてくださいます。
イベントで提供するコーヒーの豆も、この豆は飲む何日前に焙煎するのがいいからと、イベントの日数を数えてここで焙煎されているそうです。
そんな貴重なお話を聞きながら、
大変貴重なコーヒーをスタッフはなんと、2杯も頂いてきたそうです。
1杯目は、薄いガラスのワイングラスに入れたもの。
コーヒーによって一番美味しく飲める温度も違うそうで、
ワイングラスによって温度を調節する飲み方だそうです。
2杯目は、アンティークのカップで。
頂いたスタッフは、その美味しさを表現できるボキャブラリーがないと嘆いておりました。
左の写真の樹脂に包まれた豆は、
お施主様が現地で拾ってこられた野生のジャコウネコのフンの現物だそう。
これが噂の天然のジャコウネコ・コーヒーだそうです。
調べてみると、「コピ・ルアック」というらしい。
あれ?聞いたことある、と思って記憶をたどると、2006年公開の小林聡美主演、フィンランドが舞台の「かもめ食堂」で、主人公がおいしいコーヒーを淹れるおまじないとして教えてもらっていた言葉が「コピ・ルアック」でした。
おまじないの言葉だと思っていたら、最高級のコーヒー豆の名前だった…。
ご興味のおありの方は、ぜひ検索してみてくださいね。
帰りには好みに合うコーヒー豆のお土産までいただいて…。
本当にご馳走様でした。
ありがとうございました。
ありのままの自然の恵みのコーヒー豆を大事にされ、飲む方のことを考えながら一杯いっぱい丁寧に淹れてくださるお施主様は、
無添加住宅の自然素材を大事にして、住む方の事を考えながら一軒いっけん丁寧に家をつくる私たちの気持ちと、なんだか繋がっている気がしましたと、スタッフは喜んでいました。
あ、照明器具とカーテンの打ち合わせもちゃんと進みましたので、ご安心を。
そして、お知り合いの銘木店で手に入れられた、
惚れ惚れするような数々の銘木がこのラボ内にありました。
この中から、漆喰リフォームの壁にもいくつか取付する予定です。
どんな仕上がりになるか楽しみですね。