2023.02.03

断熱についての新聞記事をオーナー様にいただきました

弊社で建てられたオーナー様から、断熱に関する新聞記事の切り抜きをいただきました。
私たちにも共有してくださり、感謝しかありません。

朝日新聞（1/4付・適温で暮らしたい1）の切抜きには、
東京工業大の海塩助教の講演内容や研究チームの調査結果を含む記事として、

高血圧や循環器の病気は「生活習慣病」として広く知られているが、
住環境による『生活環境病』としても捉える必要がある。

特に高齢者や女性では、室温の低下によって血圧が上昇する傾向が強いことがわかった。
断熱改修すると薬で下げることが難しい朝の血圧が優位にさがった。

高血圧は自覚症状がないが、脳卒中や心筋梗塞など循環器疾患による死亡の最大の要因。

と書かれています。

WHOが、人々の健康を守るための安全でバランスのとれた最低室温として強く勧告しているのは「18度」

家中の最低室温が18度以上あれば、
寒さが原因で亡くなる方を減らせるというのです。

断熱による寒さ対策は、

快適に暮らすため、
エネルギー効率を改善し環境保全のため、
光熱費の節約のため、
そして、命を守るためにも、重要になってきますね。