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2023.02.27
断熱のお話~国土交通省SWH調査より~
さて、先日ご紹介した新聞記事内に出てくる、
国土交通省スマートウェルネス住宅等推進事業調査を元にした2019年のセミナー資料を見てみました。
そこには、
洗面所含め家全体が室温18℃以上の暖かい家に比べて、
18℃未満の寒い家では、
高血圧の他にも、
肩こり、
腰痛、
アレルギー性鼻炎、である確率が約2~3倍高い。
また、就寝前のリビングが18℃以上の暖かい家に比べ、
12℃未満の寒い家では、
過活動膀胱である確率が約1.6倍高い。
とありました。
この身近な症状も、もしかしたら家の寒さが原因だったのかもしれません。
私自身もなんとなく、寒いと肩がこる、冷えると腰が痛む、トイレが近くなるとは思っていましたが、
まさか暖かい家の約2〜3倍もの差があるとはショックでした。
断熱するための初期投資をすることで、
光熱費が抑えられる上に、医療費も抑えられるかもしれません。
毎日快適に暮らせ、結果的に元が取れるという試算もあります。
寒さと光熱費の恐怖から解放され、毎日気持ちよく暮らせることはきっと何より快適でしょう。
暖かいと室内での運動量が増えるというデータもあり、筋力の維持にも一役買います。
そして、断熱性、気密性が上がると室内の空気が問題になります。
化学物質を含んだ空気を吸い続けると、新たな健康被害が生まれる可能性が高まります。
大切なのは暖かさだけでなく、化学物質を使用しない素材で毎日吸い込む空気をキレイにすること。
人生100年時代です。
健康に快適に長生きするために、断熱や内装材についてちょっと考えてみるきっかけにしてくださいね。
お気軽にショールームに起こしくださいね。
無理な営業はいたしません。
キレイな空気とはどんな感じか、体感してみてください。
お待ちしています。