
STAFF BLOG
スタッフブログ
2025.04.04
理想的な断熱材とは~この冬スタッフ自宅の実体験~

.

.
こんにちは。
リノベーションの現場で断熱材の工事が進んでいます。(写真)
この時の現場を見るときのポイントは、床下も壁内も屋根下も隙間なくびっちり詰められているかどうか、です。
暑さ寒さを防ぐための部材がゆえに、住み心地にダイレクトに影響しますので、気にしてみてくださいね。
.
断熱材とは
断熱材は暑さ寒さを防ぐと書きましたが、冬で例えればダウンコートやセーターなど防寒着のようなもの。
羽毛や繊維の空気層が体の熱を保ち、冷気を通しにくく暖かいのと同じ原理です。
夏で例えれば、肉や魚、スイーツを持ち帰る保冷バックのようなもので、外気の暑さからも家中の室温を守ってくれ、家をすっぽり包み込むとても重要な部材です。
.
寒さや暑さ、気になりますか?
あなたは、部屋の寒さ暑さについて、どのくらい関心がありますか?
例えばこの冬を思いだしてください。
普段降らない場所でも積雪があり、年明けから寒い日が続いたのは記憶に新しいところですね。
寒さ対策にもいろいろありますが、何かされましたか?それは満足のいく方法でしたか?
例えば、
対策①:このくらい大丈夫だと自分に言い聞かせ、寒いままガマンをした。あるいは、着ぶくれするほど重ねた。
→結果:体が冷えて風邪をひいたり関節が痛くなったり。または、服の重さで肩こりが酷くなったりと体調を崩し、しんどかったしマッサージ代や市販薬代など余計な出費が発生した。
対策②:ホームセンターや100均の「冬のぽかぽか商品」と題した特設コーナーで見かけた断熱プチプチを窓に貼ってみた。
→結果:暖かさがイマイチな上に見た目にも幻滅で、無駄な買い物をした自分を責めた。
対策③:年齢を重ねるとヒートショックが怖いので、親孝行のため全体的に暖めるべく暖房をフル稼働してみた
→結果:昨今の物価高で跳ね上がる光熱費の請求がもはや恐怖でしかなく、自分の血圧もウナギのぼりになった。
夏は夏で、猛暑、酷暑が生活を脅かします。
近年の暑さは生死に直結しますし、夜中に目が覚めたりして寝不足になり、体力だけでなく気力も奪い取られ、24時間エアコンなしでは人間らしい暮らしはとうてい不可能です。
でも、さすがに2階の廊下や着替えるだけの部屋に空調は付けないでしょう。
対策④:階段を一段上がるごとにムワッと感じる蒸し暑さを避けるため、できるだけ2階へ行かずに済むよう段取りを組みながら生活した。
→結果:忘れ物をするたびに無能感を感じ、ただただ疲弊した
対策⑤:高齢の親がクーラーが苦手だけれども扇風機では暑いと、冷房をガンガンに入れながら窓を全開にして秋まで過ごした。
→結果、親子関係が悪化した。(あくまで個人的体験談です)
これらは、断熱が効いていれば解決できる、あるいは最小限の負担で済ませられることなんです。
.
断熱材は付けたが最後、見えない、点検しない、交換しない
基本どのお家も、何十年か先の全面リフォーム時期まで、もしくは解体されるまで、わざわざ断熱材の点検・交換をすることはありません。
長年放置する部材だからこそ、設置するときが肝心なのです。
.
理想的な断熱材とは
では、理想的な断熱材とはどのようなものでしょうか。
ずばり、重要なのは材料の安全性と空気層の丈夫さです。
え?断熱等級※が一番大事でしょ?!と思いましたか?(※1~7まであり、数字が大きい方が断熱性能が高い)
違います。
断熱等級は新品時の商品自体の評価で、その性能が壁内で何十年も維持できるかどうかは別問題だからです。
きっとこの記事をご覧の方は、自然素材や健康に悪影響のない素材が気になっていらっしゃる方でしょうから、あからさまに化学物質を使った製造方法や施工のものは省略し、自然素材を謳う断熱材についてお話します。
いやいや、壁の中なら直接触れないし、化学物質が入っていてもいいんじゃない?と思われるかもしれませんが、
昨今の高気密住宅は、24時間換気システムと共に、床下や壁の中、屋根裏と室内に空気を循環させます。
つまり、見えない壁の中などの断熱材から揮発した化学物質が、家族とくつろぐ部屋に常時入ってくるということです。
なぜ24時間換気システムができたかというと、高気密化により化学物質が家の外に出にくくなったことで体調不良者が増えたための対策として、強制的に排出させるためにできた法律なんです。
そもそも化学物質を使用しなければ、24時間換気システムは必要なかったということです。
そして、その部屋に入ってくる化学物質は空気より重いものが多く、自然に床付近に溜まります。
つまり、赤ちゃんや、床で線路をつないだり、ままごとをする小さなお子さま。
また床でくつろぐスタイルの生活をおくっている方は、知らず知らずのうちに余計に吸い込んでいると思っていただいて間違いありません。
それなら、自然素材であれば良いかというとそうでもありません。
例えば、動物の毛や紙で作った断熱材があります。
日常でよく見る素材なので、一見問題なさそうですが、ウールのセーターには虫が付きますし、カビも生えるので、薬剤が必要です。
新聞紙には薄くても破れないようにする紙力増強剤などが使われており、家中を囲うとなればその量1トンは必要です。朝刊一部なら問題ないかもしれませんが、15年分の1トンなら影響は計り知れません。
実際、私たちのところに資料請求してくださる方の中には、紙のカタログでしんどくなるのでメールでデータを添付してくださいと頼まれることがあります。
ちなみに、衣類の防虫剤や〇キブリ駆除剤の使用期限はいつまでかご存知ですか?
どんなに長くても1年。
それを何十年と維持させるためにはもっと強い薬を使う必要があります。
それなら断熱材には自然素材ではなく、もともと虫やカビもつかず耐久性のある素材を使った方がよいでしょう。
そして、空気層。
新品時にはどれもしっかりとした空気層ですが、何十年も同じ状態とは限りません。
例えば新聞紙は、そこらへんに立てて置いておくと自重でへしゃげていきますね。
湿気や雨漏りで万が一濡れた場合、水分を吸い込むので、さらに重くなって空気層がつぶれ、床に張り付くようにぺちゃんこになってしまうでしょう。
セーターを水洗いすれば、ずっしり重くなりますよね。紙だって同じです。そして縮みます。
空気層を強く保つために、接着剤・防水剤・撥水材・補強剤・難燃剤などの化学物質を使用しているはずで、そうなれば自然素材を使う意味はもはやありません。
.
結局、どれがいいのか
ならば、何を使えばいいんだとなりますが、
私たちが扱っている断熱材は、ペットボトルを使ったパーフェクトバリアです。
ここにきて、えー?ペットボトル?!と不信がる声が聞こえてきそうですが、
ペットボトルは、熱で成形します。
ということは、化学接着剤を使用しないので、ホルムアルデヒドなど有害物質の揮発も、接着剤の退化による製品の劣化もありません。
また、腐ったり虫に食われることがないので防虫剤や防腐剤、防カビ剤も必要ありません。
火種を押し付けても燃え広がらない難燃性があるので、防炎剤も必要ありませんし、
万が一の火災時も、ダイオキシン等の有毒ガスの発生が無いので逃げ切れる可能性が高まります。
実は、火災時は焼死よりもガス中毒が死因のトップなんです。
そして、完全燃焼すれば、水と炭酸ガスに分解します。
壁の中は紫外線が届かないので、製品自体の劣化も抑えられます。
空気層を保つ繊維は綿状なのに固く、切るのに手間がかかったり、ビス(ねじ)が跳ね返されたりして職人さん泣かせだという欠点は、
その分ヘタりにくく、断熱材の要である空気層を保持するのに最適だということの証明です。
改めて言いますが、新築やリフォームの時には、何十年も使い続ける断熱材こそ、耐久性があるだけでなく、安全なものを使うべきです。
このパーフェクトバリアは、現在存在する断熱材の中で、最も耐久性があり、安全性が高いとの認識です。
.
そのパーフェクトバリアを築124年の古民家に入れてみた
結論、暖かさは想像以上でした。
今、私(スタッフ小松)の自宅は築124年ですが、このパーフェクトバリアのおかげで、家中エアコン1台で以前とはケタ違いなほど快適に冬を越せたんです。
築124年の古民家とはどんな家だと思いますか?
新築されたのは1900年、明治33年で明治の後期です。教科書で習った日露戦争の数年前。
壁は竹で編んだ竹小舞(たけこまい)という下地に、土と砂とワラを練った土壁を3回に分けて塗っただけ。
床は、下地と兼ねた床板1枚か、下地の板の上に畳敷き。
屋根は下地の板の上に土を乗せて瓦を乗せただけか、漆喰で瓦の頂上部を埋めて防水しただけ。
今では考えられませんが、当時の人は、土壁は暖かいと有難がりました。
実際は、もう外と変わらない室温です。ただ風を直接感じないだけ。
そんな家に断熱材は効くのか?!と私自身も正直疑心暗鬼。
家の外回り全体を覆い、小さな隙間も逃さず埋めてもらうため、うるさがられるくらい現場に通い詰めました。
結果、寒さの感覚は人それぞれですが、寒がり、冷え性の私でも違いに愕然としました。
具体的には、以前の洗面所は外気と同じ、暖かくても室温10度を切るのがあたりまえでしたが、今は12度を下回るのは雪の日くらいです。
この差は期待以上の暖かさです。
2階なんてもうホカホカです。
つまり、現在存在する断熱材の中で、最も耐久性があり、安全性が高く、そして暖かいのが、パーフェクトバリアなんです。
私たちは、パーフェクトバリアを使っています!
****************
”買い物は投票”といいます。
一生に一度か二度しかない家づくり。
自分なら、どんな仕事をしてくれるところに頼みたいか、考えてみるいい機会です。
建てたときの状況をよく知り、何かあった時にすぐ話を聞いてもらえる施工者と繋がりつづけることは、安心して暮らすためにとても重要です。
そのために、適正な価格で、誠実な対応をしてくれる工務店に頼むことが大切です。
皆さんはどうお考えでしょうか。
私たちは、1回限りではなく長いお付き合いを望んでいますので、信用を失うようなしつこい営業や、手抜き工事はしておりません。
また、工事中だけでなく完成後も真摯な対応をすることを信条としています。
さらに、良い職人や現場監理による適正価格のご提示をお約束いたしますので、ご安心ください。
毎日お客さまから
「迅速かつご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。」
「ご解説ありがとうございました。いつもながら、大変よく分かりました。引続き伴走して頂けますととても心強いです。」
など感謝の言葉が添えられたメールを見ている事務スタッフの私は、居住地(京都)で工事をしてくれるなら、ライブハウスの小松、松田に頼みたかったと本気で思っているほどです。
現場見学や資料請求などお問合わせはこちらか、お電話 045-442-7461 までお気軽にどうぞ。お待ちしております。
公式LINEからでも、ご質問くださいね。