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2018.06.04
保土ヶ谷区 N様邸 下地材に杉の一枚板を使うわけ
2018.06.05
こんにちは。
保土ヶ谷区の新築住宅からです。
大工さんの吉田棟梁が着々と下地材を施工してくれています。
壁ならこの上に漆喰を塗ったり、天然石やタイルを張ったり、手すりを付けたり、
床なら天然石、タイル、無垢の床材などを張ったりするので、
完成したら見えなくなりますが、とっても大切なところです。
なので、しっかりと丁寧に作ってくれています
今日は、この下地材のお話。
無添加住宅で使う下地材は杉の無垢の一枚板です。
そして、一般的な住宅でよく使われるのは構造用合板。
この2つの違いを簡単に言うと、
・杉の無垢の一枚板とは、文字通り丸太から切り出した一枚の板。
・構造用合板とは、複数枚のべニア板を接着剤でくっつけたもの。
そして、無添加住宅が構造用合板を使わずに杉の一枚板を使用する理由は、
①杉材は、天然の抗菌力、防虫力があるためそれ自体でカビや虫に強いので薬剤不要でエコ。
②構造用合板は、接着剤の劣化とともに強度が下がっていく。
③構造用合板は、接着剤から有害な化学物質が揮発する。
からです。
なので、無添加住宅の新築現場は目がチカチカしたり、ツンとするシンナーの臭いが無く、杉の香りがします。
ぜひ、現場に体感しに来てください!