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2020.08.11

逗子市 H様邸 職人技、基礎のコンクリート打設

2020.08.11
 
 
こんにちは。
 
 
逗子市の新築現場からです。
 
 
「鎮め物(しずめもの)」を納め終わりましたので、基礎のコンクリートを打設していきます。
 
 
コンクリートミキサー車で固まらないように混ぜながら運んだ
 
 
生コンクリート(固まってないコンクリート)をポンプ車に送り、
 
 
ポンプ車の長いホースを通して、広い基礎の型枠内にくまなく流し込みます。

 

ミキサー車→ポンプ車→生コンクリートの流し込み

 

バイブレーター。先の銀色の部分が振動する。
トンボタンパーは大体こんなカタチ。タンパーは電動の物もある。

流すそばから、バイブレーターでムラや空洞をなくすためにコンクリート内部に突きながら振動を与えます。

 

  

 
全体的にトンボで荒く叩き均してから、狭い範囲はコテで、広い範囲はタンパーで、突き固めるようにタンピングし均していくと・・・。

 

 
 
あれよあれよと、ザラザラに見えていたコンクリートの表面が、滑らかになっていきます。
 
 
この作業、私もやったことがありますが、コンクリートでかくれた配筋の上を歩くので不安定極まりなく、
 
 
しかも力作業なので、かなり体勢がキツイのです。
 
 
腰痛必至。
 
 
例えるなら、砂利がいっぱい入ってる田植え・・・。

 

 

↑コンクリート打設中の動画。60秒で見られます。

 

 

そして、その不安定な姿勢で平行にコテを動かします。

 

 

コテでも難しいのに、この長いトンボやタンパーで平行をとるのはたいそう難しい。

 

 

平行じゃないと左右の端どちらかがズブッっと生コンクリートにささり、やり直し・・・涙。

 

 

キレイに均すのは、やはり職人さんの熟練の技です。

 

 

 

そして、この

 

突いたり叩いたりと手間のかかる作業を丁寧にすると、

 

 

丈夫でひび割れしにくいコンクリートになるのです。

 

 

 

昔からコンクリートを作ることを「打つ」と言うのは、こんな「突く、叩く」重要な作業を表しているんですね。

 

 

職人さん、お疲れ様です。

 

 

それぞれの得意な力をあわせて、お施主様に喜んでもらえるように日々精進しています。

 

 

 

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