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スタッフブログ
2020.07.30
横浜市 S様邸 ひし形の窓とアール加工
2020.07.30
こんにちは。
横浜市の新築現場からです。
この日は、お家のポイントとなるひし形のFIX窓(開かない飾り窓)の位置決めをしました。
場所はリビングの吹き抜け。
外観的にも内観的にも重要な飾り窓ですので、大工さんと一緒に現場で慎重に決めます。
このアールの壁はリビングダイニングへの目隠しとデザインを兼ねた垂れ壁(上部から垂れ下がった壁)。
若き2代目の大工さんが無垢の木を刻み、滑らかなアールを作ってくれていました。
名付けて「ルイアール」、彼の名を掲げたこのアールは別の場所にも作られていますのでまた別の機会でご紹介。
次の代の頼もしい大工さんです。
一般的なお家では構造用合板(構造用のいわゆるべニア)を使うことが多いです。
しかし、純粋な無添加住宅を建てるとき、構造用合板は使いません。
なぜなら、構造用合板に使う化学接着剤の揮発成分が、
シックハウス症候群の引き金になったりと身体に良くないからです。
身体に良くないものは使わないのが無添加住宅。
そして、代わりに使うのが、杉板など無垢の木材。
構造用合板なら、軽く曲げられる便利な製品がありますが、
無垢の木は一つ一つ大工さんに曲げてもらう必要があります。
アールの角度に合わせて、少しずつ無垢の木に筋を入れてもらうのです。
効率的には構造用合板の方が優位ですが、 住む方の体のことを考えると、
手間がかかっても 無垢の木を手刻みする方がいいのです。
というわけで、若い大工さんの技術もモリモリ上がっていきます。
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