WORKS
施工事例
築43年 無駄な隙間も有効活用、ファミリークローゼットのある無添加住宅マンションリノベーション 横浜市
お施主様との出会い
すでに他社さんでリフォームをご検討中だったT様。無添加住宅が気になっておられたそうで、無添加住宅リノベーションスタジオにふらっとお越しくださいました。
マンションの共有部分となる窓や玄関ドアは触らず、専有部分の断熱や給排水・電気配線などをすべて新調するためスケルトンにしました。漆喰や無垢フローリングをはじめ、キッチンも洗面台も無添加住宅仕様。洋服はファミリークローゼットで一括管理。1cmも無駄にせず広くした廊下や高い天井、隙間を活用した収納など、限られた空間を最大限に快適にするアイデア満載の、フルリノベーションです。
『無駄な隙間も有効活用、ファミリークローゼットのある無添加住宅リノベーション』どうぞご覧ください。
完成動画(RoomTour)
↑約2分で見られます
完成写真
洗面所
板に照明器具のスライドレールを付け、鏡裏収納の開閉時や木製棚の収納時に照明器具を移動できるようにしました。LEDで熱くならないので安心です。
.
プランナー小松からひと言。
マンションのリノベーションの場合は増築ができませんので、決まった枠の中で収納をどう取るかというところが問題になってきます。
実は、マンション新築時には、各階の間取りタイプをそろえる為に柱や梁の周りに、無駄な隙間ができてしまう場合があります。
特に上階は階数が上がるにつれ柱や梁のサイズが小さくなっていく為、その分有効利用できる隙間が眠っていることが多くあります。
一度スケルトン状態に解体することでその部分を見つけ、収納や棚、ニッチとして新たに有効活用することが可能になるのです。これは今回もとても喜んで頂けました。
また皆さんリノベーションを検討する際は、少しでも広く開放的に感じられるようにしたいとご希望される方が大多数です。
その場合は、断熱材や下地の厚みを吟味することで、お部屋や廊下の壁や天井・梁部分を物理的に少し広くすることができます。
それに加え漆喰の光を拡散する作用との相乗効果で、実際より明るく広く感じる空間にすることが可能です。
解体後に見つけた隙間をどう活用するかをお施主様とご相談をして、解体前に作成したリノベーションプラン図から細かな間取り調整を行います。今回はT様のご協力を得て無駄のない空間の有効活用が実現できたのではと思います。
T様、完成おめでとうございます。これからも末永いお付き合いをよろしくお願いします。
お問合せはこちら ●関連の施工事例を見る