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スタッフブログ
2023.07.14
壁・天井の下地工事
こんにちは。
横浜市のマンションリノベーション現場からです。
前回スケルトン状態に解体した記事を書きました。
次は、天井と壁の下地を組んでいきます。
この下地材でも私たちが使うのは無垢材。
どこの会社も無垢材使ってるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、そうとは限りません。
薄くスライスした板を化学接着剤を使って貼り合わせた角材が使われているところもあります。
木材と言ってしまえば、どちらも木材。
でも、化学接着剤からは化学物質がじわじわと揮発してきます。
じわじわと、なので時間差で調子が悪くなってもそれが原因だとなかなか気づくことができません。
最近は臭いのしない化学物質も出てきています。昔はツンときつい臭いがしていた毛染め剤も今は臭わないものが主流ですもんね。
そして、化学接着剤は数十年で劣化し耐久性に問題がでてきます。
工事の見積書に下地材が無垢材なのかどうか書いていないところはぜひ、担当の方に確認してみてくださいね。
気になったままというのも精神衛生上よくないですしね。
見えなくなってしまうところなので、この工事の時期に現場に足を運んで確認するのもいいと思います。
きっと現場の方もお施主様が来てくれれば歓迎してくれるでしょう。
聞いてみたり、見に行ったりすることはちょっと勇気がいると思います。でも、長く住み続ける大切なお家ですし、担当の方もきっと喜んで答えてくれると思いますよ。
本物の自然素材のお家は、経年変化を楽しみながら子供にも引き継げる丈夫さを持ち、健康的にあなたらしく暮らすことができるお家です。
そして私たちのデザインならあなたの好みをカタチにして、今よりちょっと気分をあげて暮らすお手伝いができます。つまり、あなたも家族も大切に守るお家ができるのです。
そんなお家に興味がおありでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。