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2017.03.17
究極の接着剤・・・300年もつと言われている『米のり』
無添加住宅の集成材は米のりで接着されています その製品がこちら
現代建築で使われている接着剤は化学接着剤です。
この化学接着剤はシックハウス症候群の原因の1つと言われています。
そんな接着剤使いたくないですよね~
木材は湿度により膨張収縮を繰り返すので、当然接着部分は分離しはがれてきてしまいます
これでは、接着剤の寿命は短いですよね~
接着剤の寿命は住まいの寿命とも言われています。
これが、日本の住宅寿命が30年と言われる理由の1つです。
だから、無添加住宅は化学接着剤は使いません
無添加住宅は接着剤として米のりを使います
「米のり~~ 大丈夫~」 と心配される方・・・
大丈夫です
米のりって日本の気候に適した300年もつと言われている接着剤なんですよ
お米は熱によってα化(高分子化)し、固まると植物繊維のセルロース、つまり木と同じようなものに変化します。木と一体化すると木と同じように膨張収縮をするので剥がれにくくなります
日本では奈良時代の頃から建具や家具に使われてきました。
室町時代頃には仏像は寄せ木を米のりで接着してから彫刻して作られ今でも実在しています。 それが何より米のりの耐久性を証明してますよね
無添加住宅は米のり集成材の製造から管理まで全て無添加住宅スタッフが行っています
細かな部分まで塗りもれがないように、手作業で塗布します。
米のりって虫とか大丈夫
って気にする人もいるかもしれませんね。
米のりに塩を入れているので、虫やカビも寄せ付けないんですよ~
1つ気をつけることは水に弱い事ですね。
米のりなので、防水だけはきちんとしないといけません
柿渋を塗って防水加工してもいいですね~
築10年経った無添加住宅のいい感じの米のり集成材で~す
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